やってみたいけど、なんとなくイメージ悪くて、なんとなくハードル高く感じて、
しかもそれをやってる私のイメージ下がりそうだから絶対行かない!
と思っている人にこそ紹介したい場所がある。
それは、競馬場だ。
ギャンブルやって、酒飲んで、たまに勝つ気持ちよさにまた掛けて、財政的に首を絞めるようなイメージがあり、私自身まったくしてこなかった。
一方で、
競馬はスポーツと同じだから!
という反論もあるかもしれないが、そんなことは耳にタコができるほど聞いたし、
馬券買わないでいいから行こうよ!
という誘いに対しても、
いや、競馬場にいる人達と同じ空気を吸いたくない!
という暴言に近い発言をしたこともある。
それくらいには、行かず嫌いだった。
しかし、その競馬場にグッと心を惹きこまれ、こうやって、競馬場に行ってみてよ!いいよ!と伝える記事まで書くようになってしまったのには3つの理由がある。
まず1つ目は、競馬場という施設自体がテーマパークだったからである。
開放的な空、綺麗な芝生、楽しめる料理、季節によるイベントなど、テーマパークに入場した時と同じようなワクワク感を感じることができる。
入ってみるとわかるのだが、おっちゃん達だけでなく、カップル、若い大学生グループ、家族連れなどデートスポット、お出かけスポットとして使っている方も多く見られる。
私も上司(子供連れ)と同期数人で、ちょっと水族館行こうぜ!くらいのノリで競馬場に足を運び入れた。
また2つ目の理由に、夢を見ることができるからである。
出走前の馬を確認できるパドックにて、これから走る彼らの姿を確認し、新聞などの情報と合わせて夢(馬券)を買う。
ゲートが開く直前まで、
あの馬にかけたけど大丈夫かな?
やっぱりミスだったかもしれない
と、自分の夢に言い訳を作ろうとする。
しかし、ゲートが開くとそんな気持ちは吹き飛び、
「いける!いける!頑張れ!いけ!いけ!」と、自分の夢をのせた彼らをただひたすらに信じる。
そして、ゴールライン手前、ほんの0コンマ数秒前まで何が起こるかわからないレースに、まるで自分が出走しているかのような感覚になる。
最後3つ目は、会場の一体感である。
それぞれがのせた夢を叶えるために、10万人の観衆が彼らに一生懸命に声を届ける。
良きライバルは良き友というように、
互いの健闘を誇りに思っているからこそ生まれる熱気が会場を包む。
インスタでおしゃれな写真をあげていたり、フェイスブックでどこかの社長と写った写真をアップする前に一度足を運んでほしいと思う。
新宿より京王線で約30分。
都内からも行きやすい東京競馬場は、マンネリ化したカップルにもオススメのスポットです。
その他、競馬に関する情報:JRA公式サイトはこちらから
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